クレジットカード会社では、利用者がクレジットカードを作る際に本人確認法に基づいて身分証明書の確認を行うことになっています。
身分証明書とクレジットカードの審査は切っても切れない関係なのです。

本人確認法というのは2003年1月より施行された法律で、架空口座による詐欺・資金隠しなどのマネーロンダリングを防ぐ目的があります。
クレジットカード会社だけでなく、銀行口座を作る際などにも、本人が実在するかどうか、身分証明書を確認し、記録・保存することが義務付けられています。

本人確認法上、審査の際に身分証明書として認められるものは、運転免許証・健康保険証・住民票の写し・官公庁及び特殊法人の身分証明書で写真付・外国人登録証明書などとなっています。
身分証明書の住所と、現住所が違う場合には、国税または地方税の領収書・納税証明書・社会保険料の領収書・電話会社、水道局、都市ガス、NHKなどの公共料金の領収書と一緒に提示されることが求められる場合が多いようです。

最近では、インターネットを利用してクレジットカードをオンラインで申し込みを行う場合もあります。
身分証明書の添付も、コピーをとって送ったり、携帯電話やAndroid(アンドロイド)やiPhone(アイフォン)などのスマートフォン(スマホ)で写真を撮って添付したり、中にはコピーの添付すら必要がない場合があります。

こういった場合は、どうやって本人確認を行っているのでしょう。
実は、本人限定受取郵便という特殊な郵便を利用し、クレジットカード会社は身分証明書を必要としない申し込みを可能にしているのです。
本人確認法は必須のものですが、本人限定受取郵便は本人確認法の基準を満たしているのです。

本人限定受取郵便を利用すると、郵便局が本人確認をクレジットカード会社にかわって行っています。
申込者はクレジットカードを受け取るときに、郵便局の窓口もしくは宛先住所で本人確認が出来る身分証明書を提示する必要があります。