クレジットカードにも発行する会社によって
色々と区別されています。
信販系、流通系、消費者金融系など。
その中でも、銀行系と呼ばれるクレジットカードがあります。

これは言葉のとおり、一般の銀行、地方銀行、また
最近では利用者も急増しているネット銀行など
「銀行本体」、もしくはその子会社、グループ会社が
発行しているクレジットカードの事です。
前出のJCBEITのJCBも銀行系といわれています。
他にあげると、
CMでもよく見る「三井住友VISAカード」
「ダイナースカード」「MUFGカード」などですね。
キャッシュカードと一体になっている、
みずほ銀行のマイレージクラブカードなどもあります。

しかし、このMUFG(三菱UFJフィナンシャル・グループ)
を見てもわかる通り
銀行や、関連会社のの吸収合併に当然ながら伴いますので、
カードの名称が変わったりということもままあります。
昔中井貴一のCMでお馴染だったDCカードも、
現在はMUFGに吸収合併され、こちらから発行されています。

この銀行系クレジットカードは審査が厳しいとよく耳にしますね。
実際のところどうなのでしょうか。

クレジットカード会社が、信用情報を参照するお話は
前にもしましたが、この信用情報機関は現在
日本に3つあります。
CIC、JCIC、そしてKSCです。
それぞれに加盟する企業の種類が違います。
CICはクレジットカード会社、
JCICは信販系、流通系、消費者金融系など。
そしてKSCは銀行です。
KCSはちょっと別物ですが、クレジットカード会社によっては
CICとJCIC両方に加盟している場合もあります。

それぞれに登録される遅延や破産などの
いわゆる「事故情報」は登録される年数が決まっており
破産の場合はCICが7年、JCICが5年に対し
kSCは10年です。
そして、この事故情報はCRINというシステムによって
各々が情報共有できる仕組みになっています。

これを見るとすわ、「銀行系はやっぱり厳しい…」
と思いがちですが、
実は銀行系クレジットカードといっても
発行は提携のクレジットカード会社であることが多いのです。
また、銀行本体が発行している場合であっても
審査の際に参照するのはCIC、JCICであり
その点だけ見ると、銀行系も他のクレジットカードと
特段審査基準が厳しい、というわけではないといえます。

しかし、そうはいっても
実際の審査基準となるものは、信用情報に記載されている事実の他、
それぞれの会社独自の基準があるようです。
そういうことでいうと、いわゆる銀行系のクレジットカードの
審査はやや厳しい感が否めませんが、
遅延などがなく、勤続年数や居住年数もしっかり実績があれば
問題なく発行してもらえるものであります。